大皿つくり

二十歳(正確には21)のかわいい助手君の
尺皿の作り方を見せて欲しいとのリクエストで。

まず丸板の固定と土殺し。
e0050634_1215345.gif


粘土をひも状にしてロクロの天板に置き、
回しながら押さえ込み、形、高さを整える。

発禁になった『ちび黒サンボ』の虎のバター状態にする。

丸板を乗せて中心を叩き、固定。
水平を確認する。

粘土を据えて軽く土殺し。

あまり上には伸ばさず整えたのち、押し広げる。

土の扁平な塊の中心を手のひらで押し、
皿状に広げてゆく。

このとき、指先で広げると
掘り起こされた土が周囲に貼り付いて
更に伸ばす時の妨げになりやすいので
押し広げる方が土全体が伸びてくれて
大きい皿が出来る。

因みに尺皿で2キロくらい。

今回は5キロくらい?

ここで、一旦回転を止めて
針で刺して底の厚みを確認。

e0050634_19332261.jpg


まだ余裕があれば更に手のひらで押し広げる。


mozillaだと画像がアップできませんでしたが
InternetExplorerにしてみたら出来たので
続きを。


e0050634_19563049.gif

手のひらであらかた押し広げたら
今度はいつものように指先で。

見込みの部分は余り触らずに。
立ち上げの部分だけを伸ばして。

このときに広げすぎずに鉢状に伸ばしていきます。

また、丸板、かめ板で作るときは、板の際に土が残らないように
指で削り取ってからしっかり下から土を伸ばしていきます。

こうしておくと削りの時に楽。

指で伸ばしたら次はスポンジで表面を整えながら
広げていきます。

最後にこてで表面を締めながらきれいに広げます。

このときに無理に広げると落ちやすいので
こては、一旦水が引くまで置いておいてからした方が安全。

ただし片乾きするとこての当てなおしで余計に振るので要注意。

理想の形に広がったらすぐにスポット状の電球で
見込み部分を乾燥。

e0050634_19475349.jpg


こうすると、縁がある程度乾いて、うつぶせた時に
見込みとその裏も水分が飛んでいるので
削りの時に、楽です。
[PR]
by Tyawanya-Kobe | 2005-12-19 12:29 | 陶芸の技法ーろくろ


<< 大皿つくり 陶芸教室の大掃除と忘年会 >>