久しぶりに仕事をしました。

以前紹介した書家の美鈴さんの注文で
壷!


最近お気に入りの荒れ磁器土で。

重さは量っていませんが
多分下が7キロ、上が4キロくらいかな?

先日の大皿と似たような要領で大鉢を二つ挽きます。

e0050634_1264375.jpg



e0050634_127662.jpg


当然ですが直径はあわして。

難しいところはあわせてみると上下のカーブが合わなかったりすること。
両方を接続部分付近は垂直にしておくか、
逆にソロバン型に尖らせて接続するとごまかしは効きますが。

因みに上に来る方は底が抜けた鉢にします。

e0050634_133934.jpg


底が無いので伸ばしやすいこと、
下に掛かる重みのバランス、壷のふくらみのピークが
中心より少し上のほうがカッコいいこと、
いろんな事情で大体下の半分の重さがいいみたい。

上に来る部分が余り重いと乗せたときに
下が耐え切れず崩れることがあります。(何度も経験済み)

また、上下で形や厚みが微妙に違うので
乾燥するにつれ、大きさがあわなくなります

片乾きしないように気をつけて(僕はロクロに載せて
まわしておきます)
直径を調整しなおして

接続部分を十分濡らしたら

下の接続部分に粘土の紐をつけて

e0050634_1432351.jpg

e0050634_1433599.jpg


整えて
e0050634_1454677.jpg


丸板についたままの上の部分を

e0050634_14435100.jpg



合体。

e0050634_1464316.jpg


このとき、傘立てなんかは細いから両側が見えますが
今回のように直径40センチを越えると接続部分の全体を把握しにくいので
出来れば助言者か助手が一名居ると助かります。


今回は深夜の事ゆえ、一人で悪戦苦闘しました。


そして上の板を切り離し

e0050634_8304359.jpg



中と外から繋いだ部分の粘土を伸ばして

e0050634_8322428.jpg



こんなこてを

e0050634_8325178.jpg



外から当てて内側はスポンジ(手ぬぐいの人も居る)で押して

つなぎ目を整えます。

e0050634_83425100.jpg


e0050634_8343838.jpg


今回は口をつけて欲しいと言うリクエストなので

丸板を切り離した口の部分の
厚く残った土を整えて伸ばして
口を作っていきます。

今回は元々ちょっと堅い目の土だったことに加え、
少し時間を置きすぎたので、板周辺の土も結構乾いて
手間取りました。

e0050634_8383354.jpg



これで軟らかいうちは一旦終了なのですが

腰の辺りも結構乾いてきているので
上向きのまま腰から底にかけて軽く削っていきます。

e0050634_840212.jpg



この後、更に腰を削って、
裏返して高台内部を削って、
完成。     の予定。

でも、注文の寸法よりも高くなってしまったので
もう一個作りなおしカナ?



と言うわけでもう一つ作りなおしてみましたが・・・・・・・・








e0050634_1049451.jpg













思ったほど低くなってくれなかった(涙)



こっちの方が注文には近いかな?
[PR]
by Tyawanya-Kobe | 2006-01-25 08:42 | 陶芸の技法ーろくろ


<< 父です ちょっとサボっている間に >>