<   2006年 05月 ( 5 )   > この月の画像一覧

ゴス壷再掲載

先日掲載したゴスの壷、
焼きなおして写真取り直しました。

e0050634_15313278.jpg




さらにイッチン壷は

釉薬が溶けてイッチンが見えてきました。

e0050634_1532126.jpg
e0050634_15352026.jpg




色は上の壷は相変わらず黒く見えますが、
下のイッチンの壷と同じような青さです。



因みにこの調合ですが


基本は白い土に透明釉掛けて、ゴスを筆塗り。

以前弟子入りしていた窯では石灰透明釉(3号釉)でしたが
今回は合成土灰と天草陶石主体の釉薬。

そしてゴスですが

(河井寛次郎の調合)

黄土    300
天草陶石 100
コバルト  3.5
鉄      5.0
マンガン  0


(堤窯の調合)

黄土    400
天草陶石 100
コバルト   3.5


(先輩の調合)

黄土    300     300     300
天草陶石 100     100
カオリン                  100
コバルト    4.5     5.0     4.5
鉄                       5.0
マンガン           10.0   10.0



この場合、黄土は一般に入手しやすい地元の赤土、黄土になるので
かなり成分にむらが出ます。

僕の調合は


中国黄土  生  100
      素焼き 100
三石ロー石     50
天草陶石      50
酸化コバルト    10.0
二酸化マンガン   20.0


これを釉薬の上から筆で二重塗りし、

少し乾くと透明釉を薄めた物を筆塗りして

再びゴスを二重塗りして、また釉薬を筆塗りして焼きます。


河井寛次郎の一族で、信楽で活動されておられる方は
筆塗りではなく、釉薬状にして掛けていると伺いました。


 
[PR]
by Tyawanya-Kobe | 2006-05-30 15:33 | 陶芸の技法ー釉薬

工芸家協会展ー続きー

続きです。


e0050634_15561671.jpg


イラボ釉の端正な壷。

これがまた軽い。

毎度この方の軽さには驚かされます。


e0050634_15573235.jpg


ゴス染付けではなく差込?の皿。

撥水剤を掻き落としてその細いラインに
絵の具を入れて書き上げます。

筆とはまた違った感じで

面白い。


e0050634_15594774.jpg




見込みは白化粧、周囲はもろもろと削ってある上から
コバルトの焼き締め。

釉薬がかかれば真っ青なんでしょうが、
金属っぽい黒さが不思議な感じ。

ただし使って洗う時にスポンジが引っかかりそう。


e0050634_1621283.jpg




備前焼の焼き締めの壷。


変形具合が不安定で面白い。



e0050634_163919.jpg


e0050634_1632145.jpg



練りこみの皿。


どうして造ったのか訊いたら

ストライプの模様のタタラ板を筒状に繋いで
上を閉じていき、逆さにして閉じた部分を底にして、
締め直してから、口を広げていった・・・・・そうです。


工程がかなり複雑。

面白そうだけど僕には無理かな?


e0050634_1663937.jpg




ステンドグラスのボール。


直径40センチ以上あったかな?


ガラス板も曲面に曲げて作ってありました。


暗い部屋にぶら下げたらきれいだったんだろうなあ。


e0050634_1681473.jpg



ガラスの香合。


アメリカで活躍されている作家さんが出品。
[PR]
by Tyawanya-Kobe | 2006-05-24 16:09 | ご挨拶

三木工芸家協会展

事後報告ですが、三木の堀光美術館で
僕も所属する三木工芸家協会という団体の
21回目の作品展が開催されました。

僕の作品は

e0050634_19262389.jpg


e0050634_19263555.jpg


e0050634_1926487.jpg



壷ばかりです。

ゴスまきにしたのですが焼が甘く、泡を吹いたまま。
時間が無かったので焼きなおせませんでした。

今日の窯に入れて焼きなおす予定。

因みに焼が甘いので青く発色せず、
全体に黒ずんでいます。

電灯の明かりの下では更に黒く見えます。

僕が当番だった時に来られた観客に
壷抱えて外まで連れて行き、
天然光の下で見てもらって、
実は深~い藍色だと理解してもらいました。



他の方の作品。


e0050634_1933771.jpg




磁器の板作りだそうです。

U字型の本体を中心で支える形なので
どうしても外開きに変形しやすく、何体も試行錯誤されたそうです。



e0050634_19352187.jpg



後ろの壁面は皮革での表現。

前はガラスと蒔絵。

e0050634_19361358.jpg



ステンドグラスです。


蒔絵は四方皿と棗。

e0050634_1937614.jpg



棗は自然の木の形と木目を生かした漆塗りで、
僕は非常に欲しかったですがくれませんでした。


e0050634_19383348.jpg



これは穴窯の作品。


不思議なフォルムです。


長方皿は釉薬の重ねがけで天目のような効果。

e0050634_19403230.jpg


e0050634_19405512.jpg




長くなるので一旦これぐらいにします。

後半は改めて。
[PR]
by Tyawanya-Kobe | 2006-05-23 19:41 | ご挨拶

暮らしを彩る器と工芸展

昨日同業者の女性と
大阪ドームで開催中の

「暮らしを彩る 器と工芸展
  ー華やぎのテーブルウェア・ショー 2006-」
に行ってきました。

初めての大阪ドーム。

e0050634_11334081.jpg



駐車場から会場まで、途中案内もポスターも皆無。

なんか裏口から業者が出入りしている感覚。

中には


e0050634_11353610.jpg



e0050634_1136790.jpg



こんな感じでセッティングの例が。


いまいち実感が湧かないような並べ方ですが
一つ分かったことは
テーブルの上に平面に盛り付けるよりも
立体的に高低つけてやるほうが
面白くなる、ということ。


そのほか、様々な作家さんの作品が盛りだくさん。

見疲れました><

なかでも僕のお目当ては

この人。



八風窯の生中根さんにお会いしてきました。



色々面白い話を立て板に水のようにさらさらっと。


なぜ写真が無いのか?


最初撮っていたらバッテリー切れを起こしてしまい、
大切なところで写真がありません。

詳しくはハプーさんのブログで。

同行したOさんと、来年参戦の積りで会場視察してきました。

・・・・・・・・・・・・・・が

会場に人が少なすぎる。


主宰者がもっと集客に力を入れなくては
出品者は遠方の方が多いので
集客できないのですから。
[PR]
by Tyawanya-Kobe | 2006-05-23 11:54 | その他

ご無沙汰

ご無沙汰いたしております。

一応生きては居りますが・・・・・・

生活が苦しくあくせくとして
ログインすらしない日が続くうちに
今度はインターネット接続が不良になり
漸く復旧して久々の更新となりました。


またよろしくお願いします。
[PR]
by Tyawanya-Kobe | 2006-05-23 11:26 | ご挨拶